福岡市等との共同提案により環境省の「脱炭素先行地域」に選定されました
2024年9月27日
西部ガス株式会社
西部ガス株式会社(代表取締役社長:加藤卓二、「以下、当社」)は、環境省が選定する「脱炭素先行地域」第5回公募に福岡市等と共同提案者※1として参画しており、本日、福岡市が脱炭素先行地域に選定されました※2。なお、当社が共同提案者として脱炭素先行地域に選定されたのは今回が初めてとなります。
脱炭素先行地域とは、地域特性等に応じた先行的な脱炭素の取組を実行することにより、2030年までに、民生部門 (家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの実現を目指す地域であり、全国の各地域に脱炭素の取組を広げるためのモデルとなるものです。
この度選定された提案内容には、再エネ導入が困難な都市部での再エネ導入促進を図ることや、地行浜・唐人町エリア、天神エリアにおいて、電力消費に伴うCO2排出実質ゼロを実現すること等、大都市型脱炭素に向けてチャレンジすることを掲げており、当社は、エネルギー事業者として再生可能エネルギーの普及促進や、エリア内におけるエネルギーマネジメントおよびJ-クレジット等を活用したカーボン・オフセット都市ガス※3の供給を検討する予定です。
当社グループは、2050年のカーボンニュートラル実現を目指して作成した「西部ガスグループカーボンニュートラル2050※4」において、クリーンで高効率なエネルギー利用を軸に、低・脱炭素化に取り組むことを掲げています。今後も、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを一歩ずつ着実に実行することを通じて、お客さまおよび地域社会の持続的発展に貢献できるよう努めてまいります。
以上