大塚製薬特例子会社はーとふる川内「2024年度独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長賞」を受賞

2024/09/27　大塚製薬　株式会社　

大塚製薬株式会社

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2024年9月27日

大塚製薬特例子会社はーとふる川内
「令和6年度独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長賞」を受賞

大塚製薬株式会社（本社：東京都、代表取締役社長：井上眞、以下「大塚製薬」）の特例子会社である、はーとふる川内株式会社（本社：徳島県板野郡、以下「はーとふる川内」）は、「令和6年度障害者雇用優良事業所等表彰独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長賞」を受賞しました。同賞は、毎年9月の障害者雇用支援月間に、障がい者を積極的に雇用している優良事業所などを表彰するものです。

9月26日に徳島職業能力開発促進センターで行われた表彰伝達式の様子

はーとふる川内は、2011年に障がい者の就業機会の創出を図るとともに、障がいのある方が能力を十分に発揮し活躍する場を提供するために設立されました。2012年1月に特例子会社の認定を取得し、ノーマライゼーションの実現に向けて、身体、知的ならびに精神に障がいのある方たちの雇用に積極的に取り組んでいます。企業在籍型職場適応援助者・産業カウンセラー・精神保健福祉士等の有資格者が上司として在籍するなど支援体制を整えているほか、年次有給休暇とは別に「通院休暇」や「傷病休暇」を設け、1つの業務に複数の担当者を配置することで、本人も安心して休むことができ、自分のペースで働きやすい環境を整えています。これら障がい者に配慮した環境整備は安定就労にも繋がっていることに加え、行政機関などが実施する障がい者雇用啓発活動への積極的な協力、また特別支援学校や就労支援機関などを招いての職場見学会や就業体験の実施、障がい者雇用に課題のある企業への見学会やセミナー実施などの地域への貢献が評価され、今回の受賞に至りました。

大塚製薬は、多様な社員の活躍がイノベーションやグローバル化を進展させるという考えのもと、ダイバーシティ&インクルージョン（D&I）を経営戦略の一つと位置づけ、多様な価値観を尊重するとともに、社員一人ひとりがそれぞれの個性を発揮し、だれもが活躍できる場を目指しています。今後も常にイノベーションを追求する企業としてD&Iを積極的に推進し、多様な人材の活躍を通して、新たな価値創造・企業力向上につなげてまいります。

はーとふる川内業務内容

はーとふる川内で勤務する障がいのある社員は、オフィスサポートや印刷、ホームページの作成・メンテナンス、梱包・発送、工場内清掃、原材料の搬送作業、トマトの栽培・収穫など、幅広い業務を行っています。徳島県内6カ所を拠点に、社員同士で障がいを理解して支え合い、相談しやすく、自身の強みを発揮しやすい職場環境を推進しています。

ハウストマトの栽培から収穫、選別作業などを実施有資格者の上司のサポートを受けながら、オフィスサポート業務を実施

大塚製薬 D&Iの取り組み https://www.otsuka.co.jp/sustainability/diversity/

はーとふる川内会社概要

設立	2011年10月3日
資本金	7,500万円
代表者	代表取締役社長山田圭吾（やまだけいご）
本社所在地	〒771-0283徳島県板野郡北島町高房字居内1番地1
従業員数	77名/うち障がいのある社員48名（2024年9月27日現在）
事業内容	印刷・オフィスサポート・生産サポート事業（主に大塚製薬からの委託業務）、アグリ事業