2024年12月25日
あすか製薬ホールディングス株式会社
産婦人科領域における新規薬剤に関するライセンス契約締結のお知らせ
当社の子会社であるあすか製薬株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山口惣大、以下「あすか製薬」)とInsud Pharma(本社:スペイン・マドリード)は、これまでの提携関係をさらに拡大し、Insud Pharmaが有する産婦人科領域の新規薬剤について、日本国内での独占的な開発および販売権を付与するライセンス契約を締結しましたのでお知らせいたします。
今回の契約に基づき、あすか製薬は本剤の日本市場における独占的な開発販売権を取得します。
その対価として、あすか製薬はInsud Pharmaに契約締結時の一時金および開発の進捗に応じたマイルストーンを支払います。本契約のその他詳細については非開示としています。本件による2025 年3月期業績への影響は軽微です。
あすか製薬は、産婦人科領域に特化したスペシャリティファーマとして、製品ラインナップの強化を進めています。本剤を通じて、女性の健康とQOL向上にさらなる貢献を果たしてまいります。
【ご参考】
本契約とは別に、あすか製薬は2020年1月8日付でInsud Pharmaと、ドロスピレノン4 mgを24 日間投与し、続いてプラセボ錠を4日間投与する周期投与型製剤(開発コード:LF111)に関するライセンス契約締結をプレスリリースしています。同製剤については、日本および韓国市場における開発販売権を取得し、2024年6月24日に避妊を適応症として日本で製造販売承認申請を行いました。
【Insud Pharma について】
Insud Pharma(https://www.insudpharma.com/en/)は、45 年を超えて医薬品およびヘルスケア 領域にて実績を上げているスペインを代表する企業です。Insud Pharma は、世界中に 9,000 名の従業員を擁し、高度に連携した 3 つの事業ユニット:インダストリアル(Chemo)、ブランド(Exeltis)およびバイオ技術(mAbxience)にて開発および製造された医薬品や原材料を通じて、全世界の公衆衛生に大きく貢献しています。
以上