インシリコスクリーニングから見出した抗精神病薬が黄色ブドウ球菌の病原因子を阻害するメカニズムを解明

2025/04/15  国立研究開発法人 理化学研究所 

2025年4月15日

京都工芸繊維大学
大阪公立大学
筑波大学
株式会社 丸和栄養食品
京都大学
理化学研究所
北海道大学

インシリコスクリーニングから見出した抗精神病薬が黄色ブドウ球菌の病原因子を阻害するメカニズムを解明

京都工芸繊維大学分子化学系の北所 健悟 准教授らの研究グループは、大阪公立大学 大学院生活科学研究科の神谷 重樹 教授、筑波大学 医学医療系の広川 貴次 教授、株式会社 丸和栄養食品の伊中 浩治 代表取締役社長、古林 直樹 研究員、加茂 昌之 研究員、京都大学 大学院医学研究科医学研究支援センターの奥野 友紀子 特定准教授、理化学研究所 放射光科学研究センター 利用システム開発研究部門の引間 孝明 研究員(研究当時)、同センター 利用技術・システム開発研究部門の山本 雅貴 部門長、北海道大学 大学院薬学研究院 創薬科学部門の前仲 勝実 教授らとの共同研究により、黄色ブドウ球菌が産生する病原因子の1つである「リパーゼ(SAL)」と抗精神病薬のペンフルリドール(PEN)との複合体の立体構造をX線構造解析の方法を用いて、世界で初めて解明しました。

詳細は京都工芸繊維大学のホームページをご覧ください。

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