「発酵法によるウロリチンAの生産方法」で2025年度関東地方発明表彰「発明協会東京優秀賞」を受賞

2025/12/19  株式会社 ダイセル 

「発酵法によるウロリチンAの生産方法」で令和7年度関東地方発明表彰「発明協会東京優秀賞」を受賞

2025年12月19日

株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:榊 康裕)の発明、「発酵法によるウロリチンAの生産方法(特許第7101125号)」が、公益社団法人発明協会主催「令和7年度関東地方発明表彰」において、「発明協会東京優秀賞」を受賞いたしました。

ウロリチンAは、ザクロ由来のエラグ酸が腸内で代謝されて生成されるポリフェノールの一種で、抗酸化作用、抗炎症作用、さらには細胞のミトコンドリア機能を維持するマイトファジー促進作用など、さまざまな健康効果が期待されています。
本発明では、食品成分の一つであるエラグ酸を出発物質とし、ウロリチンAを生産可能な腸内細菌を特定するとともに、それを用いたウロリチンAの生産法を開発しました。

「地方発明表彰」は優れた発明、考案又は意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するもので、1921(大正10)年からの歴史があります。
表彰式は2025年11月20日(木)に水戸市民会館にて行われました。



ウロリチンAについてはこちら

https://www.daicel.com/healthcare/foodproduct/urolithina/

一覧に戻る

関連業界