志賀原子力発電所 緊急時対策支援システムの伝送停止について
2025 年12 月22 日
北陸電力株式会社
本日(12 月 22 日)15 時 59 分、志賀原子力発電所1、2号機において、国の緊急時対策支援システム※(以下、「ERSS」)へのデータ伝送が停止しました。
発電所設備に異常等はなく、現在も中央制御室でプラント状態を通常通り監視できており、原子力発電所の安全性に問題がないことを確認しています。
また、伝送が停止している間、ERSSにて伝送要求のあるパラメータについては、適宜、メールなどにより国に報告しております。
今後、原因を調査し、速やかな復旧に努めてまいります。
なお、石川県、富山県及び当社のホームページにて公表している環境放射線等の発電所リアルタイム表示は、正常であることを確認しております。
本事象による外部への放射能の影響はありません。
※ 緊急時対策支援システム(ERSS:Emergency Response Support System)
原子力施設から常時伝送されるプラントパラメータ情報を受け、原子力施設の状況を把握するための原子力規制庁のシステム
以上