聖蹟桜ヶ丘の新たな「まちの居場所」。まち・ひと・駅をつなぐ複合交流拠点「タトネ tatonner」2 0 2 6 年春、プラウド京王聖蹟桜ヶ丘1 階にオープン

2025/12/22  京王電鉄 株式会社 

2025年12月22日

聖蹟桜ヶ丘の新たな「まちの居場所」。
まち・ひと・駅をつなぐ複合交流拠点「タトネ tatonner」
2026年春、プラウド京王聖蹟桜ヶ丘1階にオープン


京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、取締役社長:都村 智史、以下「当社」)は、2026年春入居開始予定の「プラウド京王聖蹟桜ヶ丘」の1階に、複合交流拠点「タトネ tatonner(以下、「本施設」)」をオープンします。

本施設は、地域の交流拠点として、カフェ・貸棚・シェアキッチン・レンタルスペースを内包した施設です。「人」にフォーカスし、住民や来街者がそれぞれの「好き」や「得意」を活かして活動できる場があることで、聖蹟桜ヶ丘における新たな交流と賑わいを創出します。

当社は長年、住宅開発や商業施設の運営など聖蹟桜ヶ丘の街づくりを推進してきました。本施設は、地域に暮らす人・働く人・学ぶ人が、主役となって活動できる「まちの居場所」を目指します。

施設名の「tatonner(タトネ)」は、フランス語で「手探り」「試行錯誤」を意味しており、多様な人が集まり交わりながら、小さなアイデアや好奇心、得意なことを形にする「手探りの挑戦」を応援し、新しい文化が生まれる場所でありたいという想いを込めています。

また、多摩市や(一社)聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメントとも連携し、様々なイベント・文化活動・創業支援などを通じて、地域の資源と個性を繋ぐ「関係性のハブ」として、まち全体が自律的にアップデートしていくための仕組みを支える役割も果たします。

オープンに伴い、(一社)聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメントの相談窓口を新設し、地域連携をさらに強化します。

≪内観イメージ(左)カフェ(右)貸棚≫

※内装デザインは現在検討中のイメージであり、色や仕上げが変更となる場合があります。

本件のポイント

①まち・聖蹟桜ヶ丘駅・多摩川河川敷エリアを結ぶ結節点に、誰もが使える複合交流拠点が誕生。

②カフェ・貸棚・シェアキッチン・レンタルスペースなど、多様な活動を受け入れる多彩な機能。

③エリアマネジメントの拠点を新設し、まち全体の賑わいづくりと地域連携をさらに強化。

1.複合交流拠点「タトネ tatonner」について

(1)概要

2026年春入居開始予定の「プラウド京王聖蹟 桜ヶ丘」(京王電鉄株式会社・野村不動産株式会社 共同事業)の1階にオープンします。地域のプレイヤ ーや事業者をはじめ多様な人々が集い、それぞれの活 動が発展していくことで、まちの多様な営みが自然と 広がっていく環境づくりを目指します。

(2)拠点名

タトネ tatonner

「tatonner」はフランス語で「手探り」や「試行錯誤」という意味があります。この拠点で多様な人が活動・交流する事で新しい何かが生まれていってほしいという想いを込めています。

(3)開業予定

2026年春

(4)所在地

東京都多摩市関戸4-4-2 プラウド京王聖蹟桜ヶ丘1階

(京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」から徒歩3分)

(5)主な機能構成

① カフェ

日中はコーヒーやランチを楽しむ憩いの場、夜はお酒を飲みながら自然と会話が生まれる場所として、時間帯によって異なる表情を持つカフェレストラン。地域の人々が自然と集まり、他の機能(貸棚・シェアキッチン・イベント等)と連動しながらコミュニティの核となる空間です。小上がり席など子連れのお客さまにも使いやすい設計となっています。

② 貸棚

ひと箱につき一人が店主になれる「棚貸し」スタイルの店舗です。おすすめ書籍やハンドメイド作品の販売や展示など、自分だけのショップを気軽に持てます。訪れる人にとっては、地域のクリエイターや隣人の個性に出会える発見の場となります。

③シェアキッチン

「いつか自分のお店を持ちたい」「得意なお菓子を振る舞いたい」という夢を叶える、多摩市初の駅近シェアキッチン。シェアキッチンで作ったパンや菓子を貸棚スペースで販売することも可能です。食を通じたファンづくりや、起業への第一歩をサポートします。

④ レンタルスペース

ワークショップ、展示会、ポップアップストアなど多目的に使える空間です。単なる「場所貸し」にとどまらず、利用者の「教えたい」「披露したい」という想いを実現し、地域住民とつながるための活動拠点として機能します。

(6)区画面積

215.72㎡(65.26坪)

(7)プロジェクトチーム

●事業主体 : 京王電鉄株式会社
●建築・内装設計 : 株式会社HAGISO
●カフェ運営 : 株式会社WAT
●プロジェクトデザイン・企画推進 : 株式会社トーンアンドマター

(8)SNSの開設

関係者インタビューや開業前プレイベントなどの最新情報をnoteでお知らせします。
note: https://note.com/tatonner_seiseki

2.本拠点に関するお問い合わせ先

京王電鉄株式会社 開発事業本部 聖蹟桜ヶ丘プロジェクトチーム
メールアドレス:seiseki@keio.co.jp

【参考1】プラウド京王聖蹟桜ヶ丘について

2025年に駅開業100周年を迎えた聖蹟桜ヶ丘に本社を構え、長きにわたり街づくりに取り組んできた京王電鉄と、分譲マンションシリーズ「プラウド」の展開を通じて得た住まいづくりのノウハウを有する野村不動産の共同事業です。

※2024年7月26日付発表「『プラウド京王聖蹟桜ヶ丘』7月25日(木)公式HPオープン」

ニュースリリース参照
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2024/pdf/nr20240725_proud.pdf

【参考2】京王電鉄による聖蹟桜ヶ丘での取り組みについて

京王電鉄は、1925年に聖蹟桜ヶ丘駅(旧:関戸駅)を開業後、桜ヶ丘住宅地の大規模開発や駅直結ショッピングセンターの開業、運営を行ってきたほか、2013年に多摩市と包括連携協定を結び、生活サポートサービスを提供してきました。近年では、かわまちづくりの取り組みを進め、自治体や地域事業者とも共創してエリア価値の向上に取り組んでいます。

【参考3】一般社団法人聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメントについて

聖蹟桜ヶ丘駅周辺を対象地域に、地域住民、就業・就学者、来街者にとって、豊かな日常や活気あるまちを実現することを目的として、桜ヶ丘商店会連合会、京王電鉄株式会社、東京建物株式会社により2023年度に設立されたエリアマネジメント法人です。せいせきカワマチの運営管理や聖蹟桜ヶ丘エリアの情報発信、コミュニティ形成、地域全体の賑わいづくりに取り組んでいます。

【参考4】株式会社HAGISOについて

1.会 社 名 株式会社HAGISO
2.代表者 宮崎 晃
3.本社所在地 東京都台東区谷中3丁目10-25
4.U R L https://hagiso.com/
5.事業内容 建築設計、場づくり・企画設計、飲食事業・宿泊事業
6.設 立 2016年7月

【参考5】株式会社WATについて

1.会 社 名 株式会社WAT
2.代表者 石渡 康嗣
3.本社所在地 東京都目黒区青葉台1-23-14 斎藤ビル502
4.U R L https://wat-inc.jp/
5.事業内容 飲食事業
6.設 立 2013年9月

【参考6】株式会社トーンアンドマター

1.会 社 名 株式会社トーンアンドマター
2.代表者 広瀬 郁
3.本社所在地 東京都品川区西五反田3-3―2―2階
4.U R L http://www.toneandmatter.com
5.事業内容 プロジェクトデザイン
6.設 立 2008年9月

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