「DX銘柄2026」に選定

2026/04/13  AGC 株式会社 

2026年04月13日経営リリースその他リリース

「DX銘柄2026」に選定

AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:平井良典)は、経済産業省が東京証券取引所および独立行政法人情報処理推進機構と共同で選定する「DX(デジタルトランスフォーメーション)銘柄2026」に選定されました。
当社の選定は、5年連続6回目となります。

「DX銘柄」は、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定する制度です。当社は、経営戦略のもと段階的なDXの深化に取り組んでいる点や、全社横断でDX推進体制が構築・運用されている点などが評価され、今回の選定に至りました。

【当社グループのDX取り組み事例】
■ ガラス溶解窯向けデジタルツインWebアプリケーション
2023年に発表したガラス溶解プロセスにおけるデジタルツイン技術を基盤として、ガラス溶解窯をシミュレーションによりデジタル空間上に再現し、最適な運転条件を検討できるWebアプリケーションを開発しました。これまでは操業条件や設備状態の変化を反映するために熟練者による多数のパラメータ調整が必要でしたが、機械学習を用いてパラメータを自動校正する技術を開発し、熟練者に依存せずシミュレーションを実施できる仕組みを構築しました。これにより評価期間を従来の2~3カ月から1~2日に短縮し、品質の早期改善と安定化による生産性向上に貢献します。

■ 建築ガラス業界向け建築図面・数量調書等読み取りAIサービス
建築用ガラスの工事見積もりに必要な建築図面や数量調書から、製品の品種・寸法・数量などの情報をAIで読み取り、整理するサービスの開発を進めています。資料ごとに異なる表記や書き方の違いをAIに学習させることで、担当者の経験に依存せず、見積もりに必要な情報を安定した品質で抽出することが可能となります。また、本サービスで整理したデータは、AGCグループが開発・提供するガラス工事向け積算システム*と連携することで、入力作業を大幅に削減します。これにより、見積もりプロセス全体の標準化・省力化を通じた価値創出に貢献します。

このほか、生成AIによる業務改革を推進し、2025年度末時点で累計約58万時間の業務削減を実現しました。2026年度末には、累計100万時間の達成を目指しています。また、業務知識とデジタルスキルを併せ持つ「二刀流人財」の育成を軸に、多層的な教育プログラムを展開し、グループ全体でDX推進力の底上げを図っています。

AGCグループは、中期経営計画 AGC plus-2026 において「価値創造DXの推進」を主要戦略の一つに掲げています。当社グループの強みであるモノづくり力とデジタル技術を掛け合わせることで、競争力を強化するとともに、お客様や社会にとって新たな価値を創出していきます。


〈注釈〉

*

AGCアメニテック株式会社が開発・提供する、ガラス工事の見積書作成システム。(公式サイト:硝子工事積算システム【R7】

【ご参考】
AGCの「DXへの取り組み」に関するサイト:https://www.agc.com/company/dx/index.html

◎本件に関するお問い合わせ先:
AGC株式会社 広報・IR部

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