幾何学を刻むこむ石彫アーティストゾーイ・ウィルソン
9月10日より(株)リーミルズエージェンシーが運営するジョン スメドレー京都店にて、
イギリス人の石彫アーティストであるゾーイ・ウィルソンの展覧会を開催します。
イギリスから京都に届いた作品 は地質学的なスケールで生まれる岩石への敬意、
そして彼女自身が受け継いだ技術への誇りが秘められています。
ゾーイは、イギリスの伝統的な工芸技術を有するアーティストを支援する
「ジョン スメドレー クラフト プライズ」の受賞者であり、
その一環として今回、日本での展覧会が実現しました。
伝統的な技術が今なお息づく京都で、イギリスのクラフツマンシップを
継承するゾーイ・ウィルソンの作品をぜひお楽しみください。
9月10日より(株)リーミルズエージェンシーが運営するジョン スメドレー京都店にて、
イギリス人の石彫アーティストであるゾーイ・ウィルソンの展覧会を開催します。
イギリスから京都に届いた作品は,地質学的なスケールで生まれる岩石への敬意、
そして彼女自身が受け継いだ技術への誇りが秘められています。
ゾーイは、イギリスの伝統的な工芸技術を有するアーティストを支援する
「ジョン スメドレー クラフト プライズ」の受賞者であり、
その一環として今回、日本での展覧会が実現しました。
伝統的な技術が今なお息づく京都で、イギリスのクラフツマンシップを
継承するゾーイ・ウィルソンの作品をぜひお楽しみください。
石工職人の見習いやアートスクールで伝統的な石彫の技術や知識を身につけたゾーイは、その後2年間移り住んだ東南アジアで、熱帯雨林に自生する植物や建物を彩るイスラム美術を通じて幾何学的な造形美に魅せられます。そして、イギリスへと戻った後に制作された彼女の作品は、アラベスク模様のように精緻なデザインやシンボリックに抽象化されたデザインが特徴です。また、ゾーイにとって工芸とは、人と素材の関係であるといいます。地質学的なスケールで生まれる岩石への敬意と自身が受け継いだ技術への誇りが彼女の作品には秘められています。
The John Smedley Craft Prize
Zoë Wilson Exhibition
期間: 2022年9月10日(土) - 9月25日(日)
時間: 11:00 - 20:00
会場: JOHN SMEDLEY 京都店
京都府京都市中京区場之町586-2 新風館1F
<作家プロフィール>
Zoë Wilson ゾーイ・ウィルソン
イングランド西部のシュルーズベリーで生まれ、現在は南部のハンプシャーで
活動している石彫アーティスト。彼女はバーミンガム市立大学で絵画の学位を
取得後に石工や石彫の道に進みました。伝統的な石工職人や著名な文字彫刻家の
もとで見習い修行し、クイーン・エリザベス奨学金トラストの支援を得てCity and
Guilds of London Art School に入学。
より専門的に石の彫刻について学び、2016 年に卒業しました。その後、東南アジア
(ボルネオ島)に2年間移住。異国の地で自然や文化に触れる中で幾何学の魅力を
発見し、帰国後、幾何学的なデザインの作品の制作を開始しました。
https://zoewilsoncarving.com
<The John Smedley Craft Prize>
230 年以上の歴史を誇り、職人的な製造技術を今日まで受け継ぐ〈ジョン スメドレー〉が、美術や工芸などにおいて伝統的な技術を有するアーティストを支援し、次代へとその技術を継承していくことを目的に行っているのが「ジョンスメドレー クラフト プライズ」です。
本賞は、同じくイギリスの文化遺産や伝統的/現代的な工芸の技術を保護するための人材育成を支援するクイーン・エリザベス奨学金トラスト(QEST)と提携して行われ、QEST にゆかりのあるアーティストを対象としています。QEST は、ロイヤル ワラント ホルダーズ アソシエーションの150 周年と現イギリス女王・エリザベス2 世の母であるエリザベス王太后の90 歳の誕生日を祝うため、1990 年にアソシエーションによって設立されました。
〈関連ページ〉
https://www.johnsmedley.jp/special-edition/zoe_wilson_exhibition
<インスタグラム>
https://www.instagram.com/johnsmedleyknitwear.jp/
<問い合わせ先>
ジョン スメドレー京都 TEL 075-708-7878