フライパン体感型施設が愛知県に11月10日OPEN！マスコミ向け内覧会＆オープニングセレモニー開催　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2023/09/26　石川鋳造　株式会社　

あの３年待ちのフライパンメーカーで、伝統工芸「鋳物（いもの）」＆SDGsを学べる

愛知県の鋳物メーカー、石川鋳造株式会社は2023年11月に新施設「体感基地 omoiのフライパンBASE」をオープンします。フライパンの工場見学、試食、ものづくり体験を通して日本の伝統工芸「鋳物」の魅力を五感で感じられる施設です。 11月6日～9日にマスコミ向け内覧会を実施。11月10日は碧南市長とオープニングセレモニーを開催。鋳物やSDGsを学ぶとともに、碧南市の地域創生を後押しする空間を目指します。

■１　石川鋳造（ちゅうぞう）株式会社とは？
1938年創業、愛知県碧南市の鋳物メーカー。衰退しつつある鋳物業界に革命を起こしたいという思いから、 4代目社長が “世界で一番お肉がおいしく焼ける” をコンセプトにした「おもいのフライパン」を2017年に開発。累計7万枚を販売し、入荷3年待ちを記録しました。

■２　体感基地「omoi（おもい）のフライパンBASE」とは？
工場見学や試食、ものづくり体験、料理教室を通して「鋳物」の魅力を体感できる施設です。
オープン後、当面は学校・企業等団体向けに実施。私たちの生活を古代から支えている「鋳物」の世界をのぞいてみませんか？

▶ ここで学べること
マンホール、水道管、南部鉄器など意外と身近な「鋳物」とは？

鋳物とSDGsの関係は？

なぜ無塗装の鋳物フライパンはお肉をおいしく焼けるのか？試食あり

田舎の町工場のヒット商品開発ストーリーや販売戦略（企業向け）

■３　マスコミ向け内覧会の概要
開催日　：2023年11月6日(月)～9日(木)、毎日10時～16時（参加費不要）
開催場所：体感基地 omoiのフライパンBASE（愛知県碧南市中松町1‐12、本社敷地内）
内容　　：フライパンの工場見学、石川社長による調理、お肉の試食
申込方法：「お問い合わせ先」までご連絡ください。

以下、団体の見学が決定しています。その様子も取材可能です
10月27日(金)　棚尾小学校6年生　　 11月8日 (水) 棚尾小学校2年生
11月22日(水)　棚尾小学校1年生　　 11月24日(金) 美濃商工会議所
11月27日(月)　碧南商工会議所 12月11日(月)おかざき匠の会

11月10日(金)10～12時　オープニングセレモニー（碧南市長とテープカット）

■ 4　社長コメント
当施設を建てることは、フライパン開発当時からの夢でした。
フライパン造りの原点にある「おもい」や鋳物の魅力をお伝えするには、直接見て・さわって・食べていただく空間が必要だと考えたからです。
Made in JAPANの鋳物・碧南の良さを知ってもらいたい「おもい」
職人の妥協のないモノづくりにかける「おもい」
安全安心でおいしい料理を食べてもらいたい「おもい」
そんな私たちの「おもい」を、ここから感じ取っていただきたいです。

鋳物（いもの）とは …
金属を溶かして型に流し込み冷やして成形したもの。愛知県は全国生産の1/4を誇る一大鋳物生産地です。

　　　　　　　
■ 5　新たな観光スポットへ
鋳物やフライパンだけでなく、碧南市の特産物・銘品が買えるアンテナショップも併設します。
中部国際空港（セントレア）に降り立った方が「名古屋へ直行」ではなく「碧南市に寄っていこう！」と思っていただけるよう、碧南市の魅力がつまった空間にしていきたいと考えています。

・ラーケーションで工場見学をしたい、
・おもいのフライパンで焼いた、焼きたてのおいしいお肉を食べたい、
・社長から経営戦略を聴きたい、
・碧南市にどのような魅力があるのか知りたい。

親子のラーケーションに、大人の社会科見学に、こどもの学びに、観光に。
たくさんの好奇心にお応えする、新しい体感型基地です。

※写真は完成イメージとなります。

■ 6　「おもいのフライパン」概要

・無塗装のためコーティングが剥がれる心配がなく一生使える（SDGs目標12に貢献）
・構想10年、開発から3年、1000枚以上の試作品を製造。
・クラウドファンディング「マクアケ」で支援額2200万円、フライパン部門歴代1位。
・「みそかつの矢場とん」にて、愛知の老舗企業同士でタッグを組みオリジナル鉄板を
・　2021年に矢場町本店と羽田空港店に導入（全店舗導入予定）

■ 7　フライパン製造工場見学も可能。