チャレンジドデザインウォールと同じデザインを起用した寄付型自動販売機
オイスカの活動を支援する寄付型自動販売機
鈴与株式会社(本社:静岡市、代表取締役社長:鈴木 健一郎)は、オフィスフロア内に伊藤園様の寄付型自動販売機を2台導入しました。
2台のうち1台はラッピング自動販売機で、鈴与グループが運営する障がい者支援団体である社会福祉法人玉柏会(所在地:静岡市、理事長:吉川雅彦)と鈴与グループとの共創によって実現した壁面アート、「チャレンジドデザインウォール※1」と同じものを自動販売機のラッピングデザインに起用しました。玉柏会の利用者が描いたアート作品をもとに、「静岡の美しく豊かな自然環境・温暖な気候と、安心感がある温かい社会を共に生きる」というテーマでプロのデザイナー(クロスチーム※2)が再構築したデザインです。この自動販売機での売上の一部が寄付され、障がいのある方の支援活動に役立てられます。
もう1台は、環境保全・人財育成に取り組んでいる公益社団法人オイスカ(所在地:東京都杉並区、代表理事:中野 悦子)の活動を支援する寄付型自動販売機です。飲料の購入者が寄付額を10円から任意で設定することができ、寄付金は世界33カ国で行われている子どもたちの手による森づくり「子供の森計画」や、東日本大震災で被災した海岸林の再生活動など、オイスカが日本国内外において実施している環境保全活動に役立てられます。
飲料の自動販売機という身近なものを通して、従業員が日常生活のなかで社会貢献活動を意識し取り組める環境をつくることが大切だと考えています。鈴与では経営の拠り所である「共生(ともいき)」の精神のもと、今後も社会貢献活動に取り組んでまいります。
【鈴与株式会社 概要】
1801年に清水港(静岡市清水区)で廻船問屋として創業、2021年に創業220周年を迎えました。国際戦略港湾である清水港をベースに、国内物流企業のなかでもトップクラスである全国143拠点、海外22拠点を展開。「現場力」「展開力」「解決力」を強みに、倉庫・運輸・国際物流などあらゆる物流ニーズに対応しています。物流のほか、商流・建設・食品・航空事業など7つの事業を展開する「鈴与グループ」のリーディングカンパニーとして、経営の拠りどころである「共生(ともいき)」の精神のもと、地方創生にも積極的に取り組んでいます。
・創業:1801年
・代表者:代表取締役社長 鈴木健一郎
・所在地:静岡県静岡市清水区入船町11-1
・従業員数:1,138人 ※2023年8月31日時点
・事業内容:総合物流業
・URL:
https://www.suzuyo.co.jp/
※1 壁面アートは現在、JR静岡駅前にある弊社グループ会社が所有するビル(静岡市葵区紺屋町6−11)にてご覧いただくことができます。
※2 クロスチームは、障がい者とプロフェショナルとの『共創』から紡ぎだされるデザインを通じて、福祉の枠をこえたソーシャルビジネスを展開しています。どんな凸凹(でこぼこ)でも、誰でも、それぞれができることを『共創』のチカラで可能性を広げ、障がい者の社会参画を進めています。