~日中はあたたかな陽気の中で季節の花を愛で、夜は花暦行灯の明かりを楽しむ~
全館源泉かけ流しの美肌の湯を堪能できる温泉旅館「界 伊東」では、2025年4月7日~6月30日までの期間、伊豆の春の花が咲く日本庭園で、ゆったりと季節の移ろいを堪能する「湯上がり花見」を開催します。日中は、庭園を散策しながら、季節の花々を愛でることができます。夜になると、消しゴムはんこ作家の津久井智子氏による消しゴムで型どった花はんこが行灯に浮かび上がる「花暦行灯」が登場。行灯に映る四季の花々に囲まれながら、さらに季節の和菓子とお茶のマリアージュを楽しむことができます。
背景
界 伊東が位置する伊豆地方は、温暖な気候に恵まれ、1年を通して花々が咲き誇る地域です。また、界 伊東では大浴場の横には日本庭園が広がり、四季折々の花々が咲き誇ります。特に4月から6月には、ツツジ、フジ、アジサイが咲き、色とりどりな花に囲まれながら庭園散策を楽しめます。伊豆地方ならではの季節の花と、季節の移ろいを体感してほしいという思いから、昼夜異なる「お花見」の楽しみ方を企画しました。
特徴1 「花のしおり」を片手に庭園散策
庭園では開催期間中、約22種もの花々が時期を変えて次々に咲き、館内にいながらも季節の移ろいを感じることができます。また、庭園散策をより一層楽しめるよう、客室に界 伊東オリジナルの「花のしおり」を用意します。しおりを片手に、目の前で咲く花を愛でながら散策することで、花々の新たな魅力を発見できます。
特徴2 消しゴムはんこで作るオリジナルデザインの提灯づくり
夜の庭園散策に向けて、和紙を使ってオリジナルの提灯を作成する体験ができます。作成した提灯には、消しゴムはんこ作家の津久井智子氏による伊豆の植物をモチーフにした作品を用いて、彩り豊かにデザインできます。
津久井智子氏 プロフィール静岡県熱海市を拠点に活動する消しゴムはんこ作家。消しゴムはんこによるイラスト提供や、商品デザイン、内装や壁画などを手がける。また、イベントの企画・プロデュース、作品展などでも活動。個展では、消しゴムはんこで描く絵画を「版描」と名付け、アートとして表現の幅を広げている。
特徴3 伊豆の花が浮かび上がる18個の「花暦行灯」が夜の庭園に登場
夜には、庭園に消しゴムはんこで型どられた伊豆の花々が浮かび上がる「花暦行灯」が灯ります。行灯には、伊豆で見ることができる1月から12月までの季節の花々が、消しゴムはんこで表現されています。暗がりの中に浮かび上がる行灯の明かりが、庭園を幻想的な雰囲気で包み込みます。湯上がりに、生花だけでなく、四季折々の花々を、夜風を感じながら、心地よく楽しめる空間です。
特徴4 花暦を表現した和菓子とお茶のセットを提供
夜の庭園では、季節の花をイメージした和菓子と、「花咲くお茶」を用意します。提供する和菓子は、伊豆の老舗和菓子「菓子舗 間瀬」の和菓子です。各月で季節の花は変わるため、提供する和菓子のイメージする花も変わり、季節の変化を感じることができます。
「湯上がり花見」概要
期間:2025年4月7日~6月30日(土日祝除く)
時間:20:00~21:30(花暦行灯点灯時間)
料金:1500円(税込み)
含まれるもの:提灯作成の体験、和菓子、花咲くお茶
場所:日本庭園
定員:最大10名
予約:手仕舞い3日前の17:00までに要予約。
備考:日中の庭園散策、花暦行灯鑑賞は予約不要。
界 伊東(静岡県・伊東温泉)
豊富な湯量と泉質を誇る伊東温泉に位置し、湯殿やプール、足湯など存分に温泉を楽しめる宿です。伊勢海老、鮑など伊豆の豊かな海の幸を味わう会席料理や四季折々の花を愛でることができる日本庭園が特徴的です。
所在地 :〒414-0016 静岡県伊東市岡広町2-21
電話 :050-3134-8092(界予約センター)
客室数 :30室・チェックイン15時 チェックアウト12時
アクセス:【電車】JR伊東駅より徒歩約10分/【車】東名厚木ICより約100分
料金 :1泊 35,000円~(2名1室あたりの1名料金、サービス料込・税別、夕朝食付き)
URL :
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiito/
界とは
「界」は星野リゾートが全国に23施設を展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2025年8月には、神奈川県・箱根湯本温泉に位置する「界 箱根」がリニューアルオープンします。
URL:
https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/