アウトバウンド型オープンイノベーションの取り組みについて~JR西日本が持つデータソリューションを軸に、製造業のDX化に貢献します~

2025/01/16  西日本旅客鉄道 株式会社 

 西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:長谷川一明、以下「JR西日本」)は、中期経営計画2025においてイノベーションによる長期ビジョンの実現を掲げ、保有する技術やノウハウを活用し、鉄道という枠を超えて、世の中の課題解決を果たす「アウトバウンド型のオープンイノベーション」を推進しております。その活動においては、当社社員が様々な企業の皆様のもとへ赴いて課題を伺い、最適なソリューションをご提案し、課題解決に貢献させていただいております。
その中で、特に製造業における課題解決に資するものとして、当社が保有するデータアナリティクス技術などをお認めいただくケースが増えてまいりました。今回は、東洋紡株式会社様の製造ラインにおいて、当社CBM(Condition Based Maintenance)技術をもとに異常検知・原因予測に応用した事例とともに、その他ソリューションを合わせて、2025年1月22日(水)~1月24日(金)東京ビッグサイトで開催される「第9回スマート工場EXPO」に出展することをお知らせいたします。

1.当社CBM技術の製造ラインに対する応用【事例】東洋紡株式会社製造ラインの異常検知・原因予測
 当社自動改札機のメンテナンスに活用しているCBM技術をもとに、東洋紡株式会社様の製造ラインの異常検知・原因予測を実施するAIを共同開発いたしました。 



2.第9回スマート工場EXPOへの出展

CBM技術や画像認識技術など、製造業向けの一連のソリューションを、第9回スマート工場EXPOへ出展し、広くご紹介してまいります。

・開催期間:2025年1月22日(水)~24日(金)10時00分~17時00分
・出展場所:32-26(※ブース位置)
・会場  :東京ビックサイト(東京都江東区有明3丁目11-1)
・主催  :RX Japan株式会社
・ソリューション一例:鉄道事業を舞台に磨き上げた画像認識技術をもとにした、AIカメラ ”mitococa”シリーズ(監視カメラ・検品)









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