~阪神・淡路大震災から30年、神戸に新たなランドマークが誕生~
株式会社One Bright KOBE(所在地:兵庫県神戸市、代表取締役社長:渋谷 順)は、2025年4月5日(土)、日本初・270度海に囲まれたアリーナ「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」を中心としたエリア「TOTTEI(トッテイ)」の開業に伴い、「TOTTEIまちびらきセレモニー」を開催しました。

TOTTEIまちびらきセレモニーの様子
セレモニーは、阪神・淡路大震災をきっかけに誕生した復興の歌「しあわせ運べるように」を合唱する神戸大学附属中等教育学校コーラス部の美しい歌声で幕開けしました。

神戸大学附属中等教育学校 コーラス部による合唱

つづいて、主催挨拶として代表・渋谷より、建設・プロジェクトに関わるさまざまな関係者への御礼とともに、「民設民営アリーナプロジェクトとして、これからの30年、50年とまちづくりの一翼を担わせていただくことに身が引き締まる思いながら、ワクワクしながらやり遂げていきたいと思っています。TOTTEIから、神戸から、皆さんに笑顔が広がっていくことを目指します」と決意表明を述べました。

One Bright KOBE 代表取締役社長 渋谷 順

NTT都市開発 代表取締役社長 池田 康 様
アリーナ開発を担ったNTT都市開発株式会社 代表取締役社長 池田 康 様は、本プロジェクトが、神戸市からのウォーターフロント再開発事業の公募で4年前に始動したことを振り返りながら、「アリーナの外観デザインは『神戸から感動と興奮を発信し、世界へ羽ばたく姿』を表現しています。神戸の新しいランドマークとして日本中・世界中から多くの人々に訪れてお楽しみいただけると確信しています」と力強くお話いただきました。

兵庫県知事 齋藤 元彦 様

神戸市長 久元 喜造 様
その後、齋藤兵庫県知事より、阪神・淡路大震災から30年という節目の年に大きな一歩を踏み出したことの祝辞と、ホームアリーナ誕生となったB.LEAGUE神戸ストークスと兵庫県は連携協定により、兵庫県下の小中高生にホームゲームを無料でご招待していることに触れ、スポーツを通じた地域活性化への期待と激励をいただきました。
また、久元神戸市長からは「神戸港の『突堤』には神戸市の人には特別な想いがあります。震災からまちをよみがえらせたように、この「TOTTEI」も新しい発想と想像力で生まれ変わり、未来の世代に引き継がれることに神戸市民のひとりとしてありがたく感じています」とご挨拶。同月に神戸空港の国際線ターミナルが開業や、TOTTEIの西側にマリーナを整備していることに伴い、神戸ウォーターフロント再開発で大きく変化を遂げる神戸についてお話されました。

Bリーグチェアマン 島田 慎二 様

藤原 紀香 様
Bリーグ島田チェアマンからは、世界的に見ても珍しいシーサイドアリーナが神戸ストークスのホームアリーナとなることのお祝いと、TOTTEIがスポーツだけではなくさまざまなイベント誘致により地域活性のシンボリックな場所になることへの期待コメントをいただきました。
俳優で大阪・関西万博 日本館 名誉館長の藤原 紀香 様は、学生時代より慣れ親しんだ神戸ウォーターフロントにTOTTEIが誕生したことが嬉しいと笑顔を見せながら、「本当の復興とは新しい建物だけではなく、人の心を潤す場所ができることだと思います。関西万博とあわせて、TOTTEIにも世界中の方々にお越しいただけるようTOTTEIの魅力も発信していきたいと思います。」と意気込みを語っていただきました。

快晴の中、ご来賓の方々とTOTTEIまちびらき記念のテープカットを行い、会場にお集まりいただいた皆さんと一緒にTOTTEIオープンをお祝いしました。
One Bright KOBEでは地域に根差した運営・イベントを開催し、神戸の新たな魅力づくりに取り組んでまいります。
<参考資料>
■GLION ARENA KOBE 施設概要
■TOTTEI PARK緑の丘 施設概要
KOBE ARENA PROJECT Partners
KOBE STORKS MEMORIAL PARTNER
