~現場の声とともに進化する“点検DX”が、産業の安全と効率化を支える~
株式会社バルカー(本社:東京都品川区、代表取締役会長 CEO:瀧澤利一、以下バルカー)は、設備点検プラットフォーム「MONiPLAT(モニプラット)」の導入企業が、2023年4月のサービス提供開始から2年半で累計2,000社を突破したことをお知らせします。製造業を中心に多様な業界での導入が進み、現場のDX化を後押ししています。
■現場起点で進化する「MONiPLAT(R)」
MONiPLATは、現場での点検業務をデジタル化し、「安全・効率・継続性」を高めるプラットフォームです。導入企業からのフィードバックをもとに、直感的な操作性や柔軟な点検設計機能を強化。紙やExcelでの管理から脱却し、点検データの一元管理・共有を実現しています。
■2,000社が実感するデジタル化による価値創造

MONiPLATの導入実績分布図
製造業(試作メーカー)
「紙で管理していた点検記録の確認に時間がかかっていましたが、MONiPLAT導入後は過去の履歴をすぐに確認できるようになり、業務効率が大きく向上しました。」
製造業(生産設備管理)
「帳票のデジタル化を検討していましたが、サポート体制が充実しており、導入後すぐに運用を開始できました。シンプルでわかりやすい操作性が現場にも好評です。」
製造業(化学メーカー)
「現場の要望を的確に反映し、迅速にアップデートしてくれる点に信頼を感じています。
操作性の改善も進み、現場の声を反映した進化に期待しています。」
■予兆保全・自動化への進化
バルカーは点検データの活用を軸に、異常傾向の可視化やCBM(状態基準保全)機能の強化、さらにIoTとの連携による遠隔モニタリング体制の充実を推進しています。2025年9月30日には、巡回点検工数ゼロを目指す新機能「ZeroVisit(TM)」をリリースしました。これにより、各種センサから取得されたデータを自動で点検帳票に転記することが可能となり、巡回点検工数の大幅な削減につながります。今後も、設備保全の質とスピードをさらに高め、産業全体の安全性向上に貢献してまいります。

「ZeroVisit」の使用イメージ
■設備点検プラットフォーム「MONiPLAT(R)(モニプラット)」とは
設備管理デジタルサービスの「一元管理」ツールで、現場管理の基本である定期点検にフォーカスしたサービスです。現場で行われているアナログな紙での点検業務を、スマートフォンやタブレットで簡単にペーパーレス化。スマートフォンやタブレットでの点検設備の検索・点検報告書作成やリアルタイムでの承認申請に加え、複雑で煩雑な設備点検のスケジュール管理や点検予定のリマインドも可能。それに加え、予知保全サービスとも連携したワンストップ管理が可能なプラットフォームとして、利用可能サービスを今後もさらに拡大していく予定です。
URL:
https://moniplat.valqua.co.jp/

MONiPLATのHPトップ画面

MONiPLATのサービス(スマホイメージ)

MONiPLATのサービス(PCイメージ)
※「MONiPLAT」と「ZeroVisit」は株式会社バルカーの商標または登録商標です。