"言葉"について考えることで"他者を理解する"本当の意味を考える
フェリシモは、「経験と言葉の贈り物」をコンセプトに1997年より毎月実施しているメッセージライブ神戸学校を、1月31日(土)にStage Felissimo及びオンラインで開催します。2026年最初となる第341回目の神戸学校のゲストは、動物言語学者の鈴木俊貴さんが「僕には鳥の言葉がわかる」をテーマに登壇します。

鈴木俊貴さん
2026年最初の神戸学校では、“鳥の言葉を解読した科学者”として国内外で注目を集める鈴木俊貴さんをお迎えします。
テレビや書籍などでも広く紹介された著書『僕には鳥の言葉がわかる』(小学館)は、専門書でありながら、子どもから大人まで幅広い読者に支持され、2025年1月の発売以来20万部を超えるベストセラーとなっています。研究の面白さと、自然に向き合う誠実な姿勢が伝わる一冊として、今でも各メディアで話題になっています。
2023年、東京大学に世界で初めて「動物言語学」の研究室を立ち上げ、動物たちの声の秘密に迫る鈴木さん。これまでの研究では、シジュウカラという身近な小鳥の鳴き声を解析し、その声が意味を持ち、組み合わせ次第で文のように情報を伝える──つまり、“文法”があることを世界で初めて解明されました。
こうした成果の背景には、鈴木さんが先入観や常識にとらわれず、10年以上にわたり森の中でシジュウカラを追い続け、何千時間にも及ぶ観察と録音を重ねてきた地道なフィールドワークがあります。雪の日も雨の日も、双眼鏡とマイクを手に、鳥たちの小さな声の違いに耳を澄ませ続ける──その情熱が、「動物にも“文法”がある」という世界初の発見を支えてきました。
当日は実際の音声や映像も交えながら、研究の舞台裏や“動物と人間をつなぐ”言葉の可能性についてたっぷり語っていただきます。動物の「声」を通して、言葉の起源、そして“他者を理解するとはどういうことか”を考えるきっかけになる神戸学校です。
◆概要
第341回 フェリシモ「神戸学校」
・ゲスト:動物言語学者 鈴木俊貴さん
・テーマ:「僕には鳥の言葉がわかる」
・日時:2026年1月31日(土) 13:30~16:00 (開場 13:00)
・場所:Stage Felissimo 1Fホール(神戸市中央区新港町7番1号)
JR「三ノ宮駅」、阪急・阪神「神戸三宮駅」より神姫バス"Port Loop”に乗車し、「新港町」または「アリーナ前」バス停下車すぐ。徒歩は同駅、または阪神・JR「元町駅」東出口より徒歩約20分。
〈チケットについて〉
・参加方法・お申し込みページ>>
https://feli.jp/s/pr251223/1/
・会場の座席はすべて自由席で指定はできません。
・参加料:おひとり一般:1,200円(学生の方、もしくはおふたり以上のお申し込みの場合、おひとりあたり1,000円)
・オンライン配信の参加料:おひとり500円
※オンライン配信は神戸学校ホームページから申し込み可能です。
※オンライン配信では、リアルタイムでの講演視聴および見逃し配信の視聴が可能です。
※参加料は、「あしなが育英会」を通じて、令和6年能登半島地震等による震災遺児を含む国内遺児の心のケアに活用されます。
※延期や中止となる場合があります。
・問い合わせ:神戸学校事務局
TEL:078-325-5727(平日10:00~17:00)
eメールアドレス: kobe@felissimo.co.jp
◆ゲストプロフィール
鈴木俊貴(すずき としたか)
東京大学准教授(東京大学卓越研究員)。1983年東京都生まれ。野鳥の一種・シジュウカラに言語能力を発見。動物たちの鳴き声やしぐさの意味や文法構造を探究する新しい学問、『動物言語学』を創出。文部科学大臣表彰若手科学者賞、Tinbergen Lecturer Awardなど受賞多数。2025年、自身の研究の歩みを綴った『僕には鳥の言葉がわかる』(小学館)を刊行。本作にて、書店員が選ぶノンフィクション大賞、新潮ドキュメント賞、河合隼雄学芸賞などを受賞。
◆「神戸学校」とは
「神戸学校」は、阪神・淡路大震災をきっかけに、1997年よりスタートしたメッセージライブです。2004年に、メセナアワードの『文化庁長官賞』を受賞しました。豊かな人生を送ることを目指した「生活デザイン学校」として、毎月1回、各界でご活躍のオーソリティーを神戸に招いて開催しています。参加料は、「あしなが育英会」を通じて、令和6年能登半島地震等による震災遺児を含む国内遺児の心のケアに活用されます。

・ウェブサイト>>
https://feli.jp/s/pr251223/2/
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・Instagram>>
https://www.instagram.com/felissimo_kobegakko/
・基金活動報告>>
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・ブランドストーリーを読む>>
https://feli.jp/s/pr251223/4/
◆Stage Felissimoホールについて
・舞台と客席を備えた、広さ約350平方メートル の中規模多目的ホールで、舞台には280インチのスクリーンと、9,000~15,000ルーメンのプロジェクターを設置しています。セミナーやコンサートなど、多目的に利用できるホールです。

Stage Felissimo 1Fホール
・Stage Felissimoホールのレンタルについて>>
https://feli.jp/s/pr251223/5/
◆KOBE FELISSIMO 30~阪神・淡路大震災から30年 神戸とフェリシモ~
1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生した同年の9月、フェリシモは神戸に移転しました。震災直後の移転はまちと一体となって復旧・復興を行なっていく覚悟のあらわれでもありました。震災当時、全国のお客さまから被災した神戸に大変多くの支援と応援メッセージをいただきました。そこでフェリシモは毎月お客さまから100円をお預かりする「毎月100円義援金」を開始。6年間で4億円を超える基金が集まりました。それがお客さまとともにおこなう復興支援の礎となりました。さまざまな取り組みを通してみなさまとともに元気な神戸の街を取り戻すお手伝いをしてきました。その後も全国各地で災害が起きるたびにどのような支援が必要とされているのかをともに考え、ともに行動しています。神戸に移転して30年、みなさまとともに未来を築いていきます。
・「KOBE FELISSIMO 30」ムービーを見る>>
https://youtu.be/cCLQBf0P3Ew
◆お問い合わせ:
神戸学校事務局 TEL:078-325-5729(平日10:00~17:00)
eメールアドレス: kobe@felissimo.co.jp
◆ともにしあわせになるしあわせ「FELISSIMO[フェリシモ]」:1965年5月創立。ファッションや雑貨など自社企画商品を中心に、カタログやウェブなどの独自メディアで販売するダイレクトマーケティングの会社です。神戸ポートタワーの運営など各地域と連携した事業も推進し、地域活性化に貢献する取り組みを進めています。誰もがしあわせの創り手となり、贈り手となれる。誰もがしあわせを受け取る人になれる。そんな社会を目指す「ともにしあわせになるしあわせ」をコアバリューに“事業性・独創性・社会性”の同時実現を目指した事業活動を行っています。

フェリシモは2025年5月8日に創立60周年を迎えました。
― 会社概要 ―
社名 : 株式会社フェリシモ
本社所在地 : 〒650-0041 神戸市中央区新港町7番1号
代表者 : 代表取締役社長 矢崎和彦
創立 : 1965年5月 証券コード : 東証スタンダード3396
事業内容 : 自社開発商品をカタログやウェブサイトにて全国の生活者に販売するダイレクトマーケティング事業
◆ウェブサイト>>
https://feli.jp/s/pr240301/1/
◆「フェリシモ定期便」とは?・楽しみ方>>
https://feli.jp/s/pr240301/2/
◆X>>
https://twitter.com/FELISSIMO_SANTA
◆Instagram>>
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◆フェリシモの社会活動>>
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◆みなさまとともにしあわせ社会をめざす基金活動>>
https://feli.jp/s/pr240301/5/