約6割が「1万円以下」で心を満たす -- “自分へのご褒美”に見る令和の価値観は、価格より「納得感」

2026/03/10  la belle vie 株式会社 

「自分へのご褒美」に関するアンケート調査

2026年1月、日本最大級のフラッシュセールサイト GLADDを運営するla belle vie株式会社のソーシャルリスニングプロジェクト TREND LAB.(トレンドラボ)は、「自分へのご褒美」に関するアンケート調査を約9,000人に実施しました。
本調査のハイライト
- ご褒美の頻度:最多は「心が動いた瞬間に購入する(34%)」。定常的ではなく突発的な消費傾向。
- ご褒美の内容:約4割が「食」を選択し、非日常の食体験が人気。
- ご褒美の予算:約6割が「1万円以下」。金額の多寡よりも自身の“納得感”を重視。

ご褒美の頻度:最多は「心が動いた瞬間」34%
ご褒美をあげる頻度について尋ねたところ、最も多かったのは「特に決めず、心が動いた瞬間に購入する」(約34%)でした。特定の節目を待たず、その時の感情の高まりや達成感を逃さずに自分を肯定するスタイルが一定数を占めています。自由回答では「ときめきを感じた時」に迷わず買うといった熱量の高い声も寄せられました。

一方、「デイリー派(約7%)」「ウィークリー派(約24%)」といった短い期間にご褒美を取り入れる層も計約30%存在し、日常の小さな区切りの中で自分を労わる様子も垣間見えます。

Q1.「自分へのご褒美」は普段どのくらいの頻度で楽しんでいますか?



インパルス派:約34%(特に決めず、心が動いた瞬間の不定期)
イベント派:約24%(仕事の区切り、給料日などの節目/月1回程度)
ウィークリー派:約24%(週末や休日のリフレッシュ/週1回程度)
シーズン派:約9%(大きな目標達成、季節の変わり目/数ヶ月~年に一度)
デイリー派:約7%(1日の終わりのルーティン/毎日~週数回)
その他:約1%
ご褒美の内容は「食」が最多、約4割
ご褒美の内容については、「食」が約45%で最多となりました。外食やスイーツなど、日常より少し特別感のある食体験が支持を集めています。
自由回答では、「忙しい一週間を終えた金曜日に、回らないお寿司屋さんで少し贅沢なランチを楽しむ」といった声が見られました。食を通じて“自分のための時間”を確保する行動がうかがえます。

次いで「モノ(ファッション・雑貨)」(約31%)が続き、形に残る満足感も根強い人気です。また、「セルフケア」(約13%)といった体験型のご褒美も一定数存在しています。

Q2. ご褒美をあげるとき、具体的にはどのような内容を選ぶことが多いですか?



食:約45%(スイーツ、お酒、グルメなど)
モノ:約31%(ファッション、ガジェット、インテリア、本など)
セルフケア:約13%(睡眠、マッサージ、美容室、サウナ、何もしない時間など)
体験:約9%(映画、旅行、ライブ、習い事など)
その他:約1%
予算は「1万円以下」が約6割、金額よりも“納得感”
ご褒美にかける予算は、「1万円以下」の回答が合計約63%となりました。

価格帯別に見ると、ボリュームゾーンは「1,000円~5,000円」「5,000円~1万円」「1万円~5万円」の3つに分散しており、決まった相場があるわけではなく、個々人が「これなら納得できる」と感じる適正価格を選択していることがわかります。

また、「0円」(約4%)という回答もあり、「デジタルデトックス」「長風呂」など、お金をかけないご褒美を挙げる声も見られました。

Q3. そのご褒美1回あたりにかけるリアルな予算感も教えてください。



0円:約4% (デジタルデトックス、長風呂、昼寝など、お金をかけない贅沢)
1,000円以下:約10% (コンビニや雑貨店で気軽に買えるもの)
1,000~5,000円:約27% (ちょっと良いランチ、デパコスのプチアイテムなど)
5,000~10,000円:約22% (サロンでのケア、欲しかった趣味の道具など)
10,000~50,000円:約30% (欲しかった服、ガジェット、ディナーなど)
50,000~100,000円:約1% (国内旅行、美容家電など)
100,000円以上:約4% (海外旅行、ブランドのバッグ、ジュエリー、時計など)
「心が動いた瞬間の購入派」は1万円以上・モノ志向
クロス集計の結果、「心が動いた瞬間」にご褒美を選ぶ層は「モノ」を選択する割合が高く、10,000円以上の価格帯に分布する傾向が見られました。

自由回答では、「チェア&テーブルのダイニングセットを奮発」「ミニチュアカーをまとめ買い」といった回答が寄せられています。また、「香り」や「睡眠」など生活の質(QOL)を高めるアイテムへの投資も見られ、体験価値を意識した選択がうかがえました。
一方で、デイリー派は「食」を中心に1,000~5,000円帯に集中する傾向が確認されました。

ご褒美消費は「高揚感を形にする高価格帯の選択」と「日常の中で手に取りやすい価格帯での習慣」という二つの志向に分かれました。
まとめ:ご褒美は「贅沢」から「セルフマネジメント」へ
調査から、現代のご褒美は単なる贅沢ではなく、自分を整える「セルフマネジメント」としての側面が強まっていることが示唆されました。セルフマネジメントにおいて最も重要なのは、金額の大きさではなく、その消費でいかに確実に心を満たせるかという「納得感」です。たとえ予算が「1万円以下」であったとしても、自分の心が動く瞬間に、最も効果的なタイミングで最適なものを選ぶ。そんな堅実かつパーソナルな納得感こそが、令和のご褒美消費の核となっています。
調査概要
調査名:TREND LAB.「自分へのご褒美に関するアンケート」
調査対象:TREND LAB.読者・GLADD公式 Instagramフォロワー
調査期間:2026年1月28日~2月1日
調査方法:インターネットによる任意回答
企画・運営:la belle vie inc.
TREND LAB.について
TREND LAB.(トレンドラボ)は、la belle vie株式会社が運営するソーシャルリスニングプロジェクトです。情報が溢れ正解が見えにくい時代において、消費の背景にある“気持ちが動く瞬間”に着目し、生活者のリアルな声を分析・発信しています。
GLADDについて
多様化するライフスタイルにフィットするショッピング体験を
人々の価値観やライフスタイルが多様化する現代。la belle vie株式会社が運営する「GLADD(グラッド)」は、今の時代のニーズに寄り添うスマートなショッピング体験を提供する、フラッシュセールサイトです。厳選された国内外のブランドアイテムを、期間限定の特別価格で展開。日々の暮らしを豊かにする“いいモノ”との出会いを通じて、一人ひとりの「自分らしい選択」をサポートします。
GLADD公式サイト: https://gladd.jp/

会社概要
社名:la belle vie株式会社
所在地:東京都港区赤坂 7-1-16 オーク赤坂ビル 5F
代表取締役社長:於保 浩之
設立:2009年3月24日
事業内容:衣料品、アクセサリー、装飾品および雑貨の小売業、ファッションECサイト運営(オンラインフラッシュセールサイトのGLADD、GILTの運営、およびファミリーセールソリューションのWhite Label事業を展開)

他の画像

関連業界