この度当社は、新生「Spiber」として本日、新たな経営体制のもとで始動いたしましたので、添付の通りご報告いたします。
新生「Spiber」発足および新体制に関するお知らせ
当社(以下「新生 Spiber」といいます。)は、2007 年設立の山形県鶴岡市に本社を置くバイオベンチャーであり、持続可能なウェルビーイング、そして環境課題解決への貢献に向け、革新的なソリューションの創造に取り組んでいる Spiber 株式会社(以下「旧 Spiber」といいます。)の一部の例外(US 事業など)を除くすべての事業の譲渡を受け、新生「Spiber」として本日、新たな経営体制のもとで始動いたしました。
本件発足に向けては、旧株主様、取引先様等の関係当事者の皆様より、持続可能な未来に向けた革新的なソリューションを絶やしてはならないという多大なるご支援をいただきました。また、新生Spiber の発展にご共感いただき、共同研究開発の継続等引き続きのご支援をいただくことになっております。 新生 Spiber は、旧 Spiber が築き上げた技術的卓越性、量産インフラ、およびブランドアセットを高度に統合したエコシステムを正しく継承し、これを人類の未来を支える「社会の公器」として発展させてまいります。
1. 新経営体制の構築と役割の分離
新生 Spiber の始動にあたり、経営の透明性を高め、意思決定の迅速化と厳格なリスク管理を両立させる新たなガバナンス体制を構築いたしました。
経営・統治の刷新
代表取締役 CEO 川名 麻耶が、事業戦略および全社的なガバナンス構築の全責任を担い、事業の早期収益化を主導いたします。
技術開発の継続と加速
旧 Spiber の創業者である関山 和秀、菅原 潤一の両名は経営の一線を退き、独自の技術知見を最大限に活用した「技術的課題の即時解決」および「製品化プロセスの最適化」に注力いたします。これにより、研究開発の連続性を担保しつつ、社会実装に向けた技術的なボトルネックを迅速に解消する体制を構築いたしました。
2. 代表取締役 CEO 川名 麻耶のコメント
Spiber がこれまで積み上げてきた構造タンパク質技術は、地球規模の課題を解決する極めて稀有な存在です。私はその価値を誰よりも信じ、以下の戦略的方針をもって、社会実装を加速させてまいります。
第一に、『市場最適化を起点とした事業設計』です。独創的な研究開発の成果を、市場のニーズから逆算した最適な製品ポートフォリオへと再構築します。全工程においてブランディングを指針とし、クライアント企業の事業成長を牽引するビジネス集団へと進化します。
第⼆に、『真のウェルビーイングの追求』です。これまでの『持続可能性』の追求に加え、ライフ
スタイル、ビューティー、食品、ヘルスケアなどのプロダクトを通じた多面的な価値の提供により、人々のウェルビーイングに貢献するような付加価値の提供を目指します。
第三に、『経済的自立による事業継続性の担保』です。利益なき持続可能性は存在しません。徹底した規律とスピード感をもって収益基盤を確立し、適正な利益創出を通じて、社会への貢献と社員への還元を両立させてまいります。
現場の研究者・技術者が守り抜いてきた誇りある研究開発成果を、世界が指名買いするデファクトスタンダードへと押し上げるために、この役割を引き受けました。
鶴岡が生んだこの希望の⽕を絶やすことなく、Spiber という『大器』を、必ずや世界に誇れる完成形へと導いてまいる所存です。
3.戦略パートナーからのコメント
戦略パートナー様からのコメントは公式Webサイトでのプレスリリースをご参照ください。
プレスリリース:
https://spiber.xsrv.jp/api/wp-content/uploads/2026/04/Announcing-the-Launch-of-a-New-Spiber-and-New-Leadership-Structure_260401_JP-1.pdf