2 0 2 4 年 9 月 4 日
東海旅客鉄道株式会社
東海道新幹線再生アルミを活用した岐阜羽島駅外装改良工事について
当社では、環境負荷の低減を目的として東海道新幹線の車両に使用されていた再生アルミの活用を目指しています。
このたび、東海道新幹線の駅舎として初めて、岐阜羽島駅(岐阜県羽島市)に東海道新幹線再生アルミを外装材として活用することとしましたので、お知らせします。
1.工事の概要
・老朽化に伴う駅舎外装(北側、南側)の改良
・新設する外装に再生アルミを活用
2.工事完了時期
2024年12月中旬頃
3.その他
・「東海道新幹線再生アルミ」は、通常のアルミを新製する場合に比べて、製造する際のCO2排出量を97%削減し、環境への負荷を軽減することができます。
・羽島市が繊維の一大産業地であることから、繊維が縦糸と横糸となり織り込まれる様子を表現するとともに、木曽川と長良川が付近に位置することから、清流の水面もモチーフとして取り入れたデザインとしています。