KHネオケム、「第3回日本抗体学会学術大会」出展のお知らせ
2024年11月27日
KHネオケム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙橋 理夫)は、2024年12月9日(月)~12月11日(水)に仙台国際センターで開催される「第3回日本抗体学会学術大会」に、株式会社糖鎖工学研究所と共同でブースを出展いたします。
日本抗体学会※1は、抗体研究とその応用分野に関する最先端の知見を共有し、学術・産業界間の連携を深めることを目的として、2022年4月に設立された研究集会です。
出展ブースでは、抗体医薬品に含まれる糖鎖に着目して、研究用糖鎖試薬や抗体糖鎖のリモデリング・分析サービスを紹介いたします。
●本イベントは参加登録制です。詳しくは学会ホームページをご確認ください。
<糖鎖について>
当社は、VISION 2030※2の実現に向けて、「環境」「ヘルスケア」「エレクトロニクス」を戦略ドメインと定め、新規事業の創出を目指しています。ヘルスケアドメインにおいては糖鎖の可能性に注目し、これまで独自の糖鎖及び製造技術を開発してきました。
糖鎖は、生体内においてタンパク質や脂質に結合し、細胞表面や細胞中に存在しています。これらの糖鎖は生体内で起こる様々な生命現象に関与していることから、核酸、タンパク質に並んで「第三の生命鎖」と呼ばれています。
また、糖鎖は結合している物質の機能や安定性に影響を及ぼすことが知られており、さらに、細胞表面に存在している糖鎖は、細胞の接着や分化など様々な生命現象にも関与していることから、糖鎖の異常によって引き起こされる病気や疾患も数多く存在しています。そのため、生命現象の解明や新薬の開発など、生命科学の分野において糖鎖の研究開発が盛んにおこなわれています。
一方、糖鎖は、その構造の多様性から人工合成が難しく、大量かつ安定供給が学術の更なる振興と産業利用において課題となっています。当社は、独自の糖鎖製造技術を開発しており、様々な種類の糖鎖を大量かつ安定して供給することで、学術研究の振興と産業利用の加速を目指しています。
【イベント概要】
■糖鎖について
https://www.khneochem.co.jp/solution/features/glycans/
■KHネオケムの糖鎖 GlyMuch(TM)について
https://www.khneochem.co.jp/solution/features/glycans/service/
※1 「日本抗体学会」について
https://antibodysociety.jp/
※2「VISION2030」について
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4189/ir_material_for_fiscal_ym/56482/00.pdf
◎PDF版はこちらから。
【KHネオケム㈱】241127_「第3回日本抗体学会学術大会」出展のお知らせ
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■本件についてのお問い合わせ先
◆報道関係者からのお問い合わせ先
KHネオケム株式会社 広報・IR部
TEL:03(3510)3579 FAX:03(3510)3571
東京都中央区日本橋室町二丁目3番1号
◆上記以外の方からのお問い合わせ先
KHネオケム株式会社 イノベーション戦略部
TEL: 03(3510)3600