2025 年 12 月 19 日
東日本旅客鉄道株式会社
大 宮 支 社
東武鉄道との相互直通運転20周年を記念して、
253 系車両のエクステリアデザインを変更します
JR東日本大宮支社では、2006年3月に東武鉄道との相互直通運転(新宿~鬼怒川温泉駅・東武日光駅間)開始から、来年2026年で20周年を迎えることを記念して、観光流動の活性化を目的に、直通運転に使用している253系(1000代)車両のエクステリアデザインを変更いたします。
デザインはJR社員が考案した3つのデザインの中から社内投票で決定したもので、日光・鬼怒川エリアにふさわしい落ち着きのある雰囲気と上質さを演出しています。
日頃から253 系をご愛顧いただいている皆さまへの感謝の意を表すとともに、今後も愛され続けるよう、快適な車両・サービスを提供してまいります。
1 運行開始時期
2026 年6月頃(予定)
2 形式および編成数
253 系(1000代)2編成(6両編成)
※2編成目の運行開始は2026年秋頃を 予定しています。
3 デザインのコンセプト
青色は日光東照宮の東西透すき塀べいへ印象的に用いられる青(群青色)のほか、日光山輪王寺の秘仏五大明王像や、日光二荒山神社の二荒霊泉から着想しました。帯の黄色はニッコウキスゲ(日光市の花)及び二社一寺の社殿等に見られる煌びやかな金をイメージしています。2本のラインは鬼怒川温泉駅及び東武日光駅行きにおける2つの行先を象徴したもので、日光・鬼怒川エリアにふさわしい落ち着きのある雰囲気に、黄色の帯により上質さを演出しています。
4 走行区間
・JR宇都宮線(新宿~栗橋駅間)
・東武鬼怒川線、東武日光線(栗橋~鬼怒川温泉駅・東武日光駅間)
(参 考)
【現在の253系車両エクステリアデザインのコンセプト】
日光・鬼怒川温泉を代表する観光素材をイメージさせるようなカラーを用いています。車体カラーの「赤」と「朱」は、日光のシンボルである二社一寺や神橋を表し、「黄」は野山に咲きほこるニッコウキスゲや美しい紅葉を表しています。
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