新潟県での撮影多数!新進気鋭の監督・小島央大×主演・山本一賢が再タッグを組んだ完全オリジナル作品『⽕の華』公開決定

2024/07/31  公益社団法人 新潟県観光協会 

映画『⽕の華』は、元自衛官の壮絶な経験とその後の宿命を克明に描いた完全オリジナルストーリー。日本伝統の< 花⽕>をモチーフに、<戦う>ということや<平和>の在り方、そして人間の本質までを問いかける。




新藤兼人賞受賞作『JOINT』の小島央大監督と山本一賢が再タッグを組み、実際の報道から着想を得たオリジナル映画『⽕の華』が、2024 年 12 月にテアトル新宿、ユーロスペース、T・ジョイ長岡ほか全国公開することが決定いたしました。あわせて、ティザービジュアルと特報が解禁&小島監督と山本の本人コメントも到着しております。

実際の報道に着想を得た、果敢で唯一無⼆の物語。
2016 年、国連平和維持活動区域の南スーダン。
そこには隠蔽された“戦闘”が存在した。
2 年後の新潟。PTSD に悩む元自衛官は、“花⽕”に救いを見出す‒‒‒‒

2016 年、PKO(国連平和維持活動)のため南スーダンに派遣された自衛官の島田東介。ある日、部隊が現地傭兵との銃撃戦に巻き込まれる。同期で親友の古川裕司は凶弾に倒れ、島田はやむなく少年兵を射殺。退却の混乱の最中、隊長の伊藤忠典が行方不明となる。しかし、この前代未聞の
“戦闘”は、政府によって隠蔽されてしまう。
それから 2 年後、新潟。悪夢に悩まされる島田は、闇の武器ビジネスに加わりながら、花⽕工場の仕事に就く。親方の藤井与一や仲間の職人たち、与一の娘・昭子に支えられ、心に負った傷を少しずつ癒していく島田。花⽕師の道 に一筋の光を見出した⽮先、島田に過去の闇が迫る…。

新藤兼人賞受賞作『JOINT』に続く
新進気鋭の監督・小島央大×主演・山本一賢×との“共闘”
追求されたリアリティと圧巻の迫力、新たな才能がスパークする!

映画『⽕の華』は、元自衛官の壮絶な経験とその後の宿命を克明に描いた完全オリジナルストーリー。日本伝統の<花⽕>をモチーフに、<戦う>ということや<平和>の在り方、そして人間の本質までを問いかける。
監督は、長編デビュー作『JOINT』で新藤兼人賞銀賞に輝いた小島央大 。企画・脚本・編集・音楽までを手がける 。 主人公の島田には、『JOINT』でも主演を務めた山本一賢。共同企画・脚本にも名を連ねる山本は、元自衛官の葛藤と 再起を等身大で演じ、圧倒的な存在感を放つ。さらに⼆人の盟友キム・チャンバが『JOINT』に続いてプロデューサ ー・出演者として加わり、才気溢れるチームが再集結した。現代を直視する視点と、映画ならではの醍醐味が並走 する渾身のフィルムを創り上げた。脇を固めるのは、島田を見守る昭子に柳ゆり菜、部隊で信頼を置かれていた伊藤隊長 に松角洋平。そして、島田に花⽕の哲学を手引きする親方・与一役に伊武雅⼑、寡黙な花⽕職人にダンカンらベテラン陣も出演し、花⽕師の世界を見事体現している。
新潟県での撮影にこだわった本作。登場する打ち上げ花⽕は、日本三大花⽕大会である長岡花⽕ほか世界クラスで 活躍する花⽕師の監修の元、全て実写で撮影している。また、元自衛官やジャーナリストに数々の取材を敢行し、徹底 したリサーチの基、自衛隊や武器の世界も細部まで忠実に表現。細部までリアリティを追求した撮影と演出は、映画の中の世界を重厚に彩る。


花⽕の美しさと武器ビジネスの闇を表したティザービジュアル
そして臨場感溢れる特報が解禁!!小島監督&山本の本人コメントも到着
今回解禁となったティザービジュアルには、「この魂に救いは在るか?」というキャッチコピーが添えられ、漆⿊の 夜空に打ち上がった美しい花⽕と、闇ビジネスとして武器を製造する島田の姿がレイアウトされている。日本の伝統文化の花⽕に使われ、平和の象徴とも言うべき側面を持つ一方、暴力的な側面も持つ⽕薬の⼆面性が凝縮されたビジュアルとなっている。
また、銃弾に始まり、花⽕の音で締め括られる特報では、冒頭、南スーダンでの銃撃戦が手持ちカメラを駆使しドキュメントタッチで捉えられ、臨場感抜群で幕を開ける。「命令に従え」と戦闘の隠蔽を推し進める上層部に対し、「自分はどう償えばいいのでしょうか」と訴える島田の横顔。その後、花⽕工場で働きながら再出発を図るも、闇の武器ビジネスに加担せざるを得ない境遇が映し出され、ひとりの男が追い詰められていくヒリヒリとしたショットが連なる。 そしてラスト、打ち上げ花⽕に照らされた島田の表情と段々と荒くなる息遣いは苦悶に満ちており、島田の行く末が気になる特報となっている。
さらにこの度の劇場公開決定を受けて、共同で企画・脚本を手がけた小島央大監督と主演の山本一賢からのコメントも到着。小島監督は<花⽕>を主題にした理由について「コロナが明けても、ヘイトと戦争が絶えず、世界に暗が りを感じるなかで、どうしてか、日本の花⽕というものに強く惹きつけられました」と語り、本作を「人間のエネル ギーが凝縮した完全オリジナル」と表現 。そして山本は「戦争や平和、この国や人類について、馬⿅なりに真面目に考えて悩みました」と振り返り、「情熱的なスタッフ陣と共に作った宝物」と綴っている。
映画『⽕の華』は、2024 年 12 月テアトル新宿、ユーロスペース、T・ジョイ長岡ほか全国公開。


- 解禁素材

■ティザービジュアル、特報 mp4
https://drive.google.com/drive/folders/1I60BoBfoRaNy5TZJdwj9MBYJdUmsk1hS?usp=sharing

■特報 YouTube URL
https://youtu.be/0psdACqMJYk
https://www.youtube.com/watch?v=0psdACqMJYk



- 本人コメント

コロナが明けても、ヘイトと戦争が絶えず、世界に暗がりを感じるなかで、どうしてか、日本の花⽕というものに強く 惹きつけられました。その理由にひたすら向き合っていたら、この映画が誕生しました。約 2 年間準備し、多くの方々 とのご縁とスタッフ・キャストの絶えない努力で完成させた、人間のエネルギーが凝縮した完全オリジナルです。ぜ ひ劇場で体感してください。
‒‒‒‒小島央大(監督・編集・音楽/共同企画・脚本)

2021 年から準備してきた、我が子のような映画が完成、上映決定になりました。
戦争や平和、この国や人類について、馬⿅なりに真面目に考えて悩みました。
情熱的なスタッフ陣と共に作った宝物です。
是⾮、劇場にて熱い冬を感じて下さい。
‒‒‒‒山本一賢(主演/共同企画・脚本)


- 【あらすじ】この魂に救いは在るか?

2016 年、PKO(国連平和維持活動)のため南スーダンに派遣された自衛官の島田東介。ある日 、部 隊が現地傭兵との銃撃戦に 巻き込まれる。同期で親友の古川裕司は凶弾に倒れ、島田はやむなく少年兵を射殺。退却の混乱の最中、隊長の伊藤忠典が行方不明 となる。しかし、この前代未聞の“戦闘”は、政府によって隠蔽されてしまう。
それから 2 年後、新潟。悪夢に悩まされる島田は、闇の武器ビジネスに加わりながら、花⽕工場の仕事に就く。親方の藤井与一や仲間の職人たち、与一の娘・昭子に支えられ、心に負った傷を少しずつ癒していく島田。花⽕師の道に一筋の光を見出した⽮先、 島田に過去の闇が迫る…。


山本一賢
柳ゆり菜 松角洋平 田中一平 原雄次郎 新岡潤 キム・チャンバ
ゆかわたかし 今村謙斗 山崎潤 遠藤祐美 YUTA KOGA ダンカン / 伊武雅⼑
監督・編集・音楽:小島央大 企画・脚本:小島央大、山本一賢
エグゼクティブプロデューサー:成宏基 プロデューサー:キム・チャンバ アソシエイトプロデューサー:前原美野里 撮影監督:岩渕隆斗 撮影:巻島雄輝 学 美術:原田恭明 照明:渡邊大和 録音:加唐学 ヘアメイク・キャラクタースーパーバイザー:橋本申⼆
⾐裳:YK.jr 視覚効果:大塚裕磨 カラリスト:亀井俊貴 音響効果:柿添真希 制作担当:⻘木翔平 宣伝プロデューサー:山口久美子 宣伝協力:平井万里子 山口慎平 宣伝デザイン:成瀬慧 予告制作:谷口恒平
製作・配給:アニモプロデュース 制作プロダクション:雷・音 OUD Pro. 配給協力:東京テアトル 2024 年/日本/シネマスコープ/5.1ch/カラー/124 分
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