当業界の全産業内での位置づけ

情報・通信業界は、あらゆる産業において事業の成長・発展をサポートしてきた中核産業であり、規模としても一定以上の規模を占めている

 情報・通信業界は名目GDPで12兆円、就業者数184万人であり、中規模の業界である。中規模とはいえ近年の産業の発展への貢献は計り知れず、情報技術の登場は第三次産業革命と評されるほどであった。経済規模に対して就業者数が若干多いが、この背景には情報・通信業界の労働集約的な側面の強さがある。プログラミングなどは機械による効率化が難しく、”IT土方”と揶揄されることもあり、ビジネスとして人材に依存する部分は大きい。他の業界との関連も深く、小売業界へはPOS・販売管理システム、金融業界へはトレーディングシステムや銀行基幹システム、製造業には生産管理システムや在庫管理システム、運輸業界には物流管理システムを導入してきた経緯もあり、あらゆる業界において情報化を担う業界である。