当業界の全産業内での位置づけ

名目GDPは17.7兆円であり、製造業の中では機械産業やエレクトロニクス産業と近い水準

 自動車・輸送用機器産業の名目GDPは17.7兆円であり、全産業に占める割合は3.3%となっている。これは、製造業の中では機械産業やエレクトロニクス産業と近い水準となっている。一方、就業者数は215万人で全体に占める割合は3.3%となっており、こちらは機械、エレクトロニクスよりも多い就業者数となっている。これは、自動車・輸送用機器業界が典型的な組立型製造業であり、部品や付属品の製造分野で多くの人材を必要としているためと考えられる。自動車・輸送用機器産業では国内の人口減少にともない、自動車業界を中心に生産拠点の海外移転が進んでおり、国内の関連産業に与える影響に関しては注目が必要である。