飼料は原料により3つに分類される。近年、付加価値の高い飼料も増えている
飼料は、その配合原料の種類によって単体飼料・混合飼料・配合飼料に分類される。単体飼料は単一原料から作られた飼料、混合飼料は2種類以上の飼料を原材料とする飼料、配合飼料はアミノ酸・ビタミン・ミネラル・油脂などの飼料添加物を加えて生育に必要な栄養素がバランスよく調製された飼料を指す。配合飼料は、畜産業者が飼育する家畜・家禽の種類、あるいは成長段階によって配合バランスが異なるため、メーカーは多様なラインナップを揃えている。
配合飼料の主原料は小麦や大豆かす、トウモロコシなどで、これらを乾燥、粉砕・破砕し、栄養素の配合比率を調整して生産する。栄養バランスや原料配合の最適化には高度なノウハウが必要で、近年では、環境負荷を低減した飼料や成長効率の高い機能性飼料など、付加価値の高い製品も増えている。ある程度の保存がきき、サイロなどに大量に貯蔵することができるため、発注ロットは大きくなる傾向にある。