高級素材や手作業による希少性の高い商品を扱う。ファッション用品を中心に幅広い商品構成
ラグジュアリーブランド業界の取扱い商品は、最高級の高品質・希少素材を使用し、ブランドの世界観を表現した高いデザイン性を持ち、手作業や職人技を生かした品質の高い少量生産体制により製造される。また高級感のある店舗で専門スタッフによる洗練された接客により販売される。商品は、主にバッグやレザー製品・アパレル・アクセサリーなどのファッション関連商品から、時計・サングラス・化粧品・筆記具・酒類など多岐にわたる。
下図は主要3グループの商品セグメント別売上高比率を表したものである。いずれも衣類・革製品・宝飾品などのファッション関連用品がメインの商品となっている。LVMHグループは、Louis Vuittonを筆頭とした衣類・革製品が事業のコアとなっており、DFS(デューティーフリーショップ)などの小売店事業も手がけている。Keringグループは、GucciやSaint Laurent、Bottega Venetaなどのブランドを保有する。RichemontグループはCartier、Chloéといったブランドや、筆記具のMontblancなども傘下に保有する。(各グループの保有するブランドについて詳しくは、後述の「相関図・業界地図」を参照)