クリーニングは繊維製品全般を扱い、ランドリー・ドライクリーニング・ウェットクリーニング・特殊クリーニングが使い分けられる
クリーニング業は、溶剤または洗剤を使用して衣類や繊維製品を原型のまま洗濯し、染み抜き・乾燥・仕上げなどの工程を経て、清潔な状態によみがえらせるサービスを提供する。高品質なクリーニング技術により、汚れを落とすだけでなく、衣類の風合いや新品同様の美しさを保つ。
取り扱う商品は、衣類・寝具・カーペット等のインテリア類など繊維製品全般で、シルクやレースなど高級・デリケートな素材や和服・舞台衣装など特殊な衣料品も扱う。
クリーニングの洗濯方法には、ランドリー・ドライクリーニング・ウェットクリーニング・特殊クリーニングがある。
ランドリーとは、ワイシャツやシーツなどの水に対する耐久性のある素材の品物を、温水を使い大型のドラム型専用洗濯機で専用洗剤や助剤(アルカリ剤)などを加えて洗うクリーニングである。
ドライクリーニングとは、水の代わりに石油系溶剤などを使い衣類の汚れを取り除く方法である。型くずれや収縮が起きにくく、スーツやコート、ジャケットなど水洗いできないものを洗浄するクリーニングである。
ウェットクリーニングとは、本来はドライクリーニングすべき衣類などを特殊な技術を用いて水洗い(一般的には手洗い)するクリーニングで、水溶性の汚れの多いもののクリーニングに利用される。
特殊クリーニングとは、毛皮製品、皮革製品、和服やカーペットなど、通常のドライクリーニングやランドリー、ウェットクリーニングでは洗うことのできない品物を対象に行っている方法である。専門性が高いため、クリーニングの取次店から専門工場などで洗浄されるケースが多い。
家庭と大きく差の出る技術が仕上げで、人体型の仕上げ機や専用のアイロン台を用いてアイロンを掛け、立体的に仕上げる。また染み抜きや抗菌・撥水加工、保管サービスなど付加価値サービスも提供している。