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文書最終更新:2018/10/01

  • 2018/10/01更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2018/09/14更新

    サマリ

  • 2018/08/31更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2018/06/27更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2018/06/27更新

    市場規模・トレンド

  • 2018/06/27更新

    バリューチェーン

  • 2018/05/23更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2018/05/23更新

    バリューチェーン

  • 2018/03/28更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2017/09/20更新

    市場規模・トレンド

  • 2017/07/04更新

    初版公開(リリース)

業界定義

ガラス、セメント、陶磁器、ファインセラミックスなどの窯業製品の製造をおこなう企業を対象とする。主にセメントやファインセラミックスについて扱うため、ガラスについては、ガラス・レンズ業界をご参照いただきたい。

業界特性

成熟業界

ビジネスモデル ビジネスモデル解説
装置型 見込生産 ストック型
組立型 受注生産 フロー型
Productベース BtoC 労働集約
Projectベース BtoB 資本集約

業界構造・主要企業

バリューチェーン

無機物を加熱処理して焼き固めたセラミックスの製造を手がける産業。素材の種類ごとにエンドユーザーが異なる。セメントでは、廃棄物・副産物も有効活用し、コスト削減。ファインセラミックスでは、電子部品メーカーとの兼業系が多い

残り本文: 429文字

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バリューチェーン

取扱い商品・サービスの特徴

セラミックスは、ガラス、セメント、耐火物、陶磁器、ファインセラミックスに大別。出荷額ベースではセメントが大部分を占める。セメントは輸送コストが高く内需に依存し、工場は原料産地と消費地に偏って立地。耐熱性、耐食性、電気絶縁性に優れたファインセラミックスは、需要が拡大する各種電子部品向け用途が主体

 セラミックスと呼ばれる窯業製品は、大きくガラス、セメント、レンガなどの耐火物、陶磁器、ファインセラミックスの5つに分けられる。経済産業省の「工業統計」によると、2014年の窯業・土石製品製造業の出荷額における構成比では、セメント・同製品製造業が41%と最も大きく、ガラス・同製品製造業が22%、ファインセラミックスを含む陶磁器・同製品製造業が10%と続いている。
 工業標準化法(JIS法)に規定されるセメントは大きく、全セメント生産高の3/4以上を占め、もっとも一般的なポルトランドセメント、ダムや港湾などにおける大型土木工事に使用される高炉セメントやフライアッシュセメントなどからなる混合セメント、絶対量は少ないが近年伸びている都市ごみ焼却灰や下水汚泥を主原料としたエコセメントの3種類に分けられる。セメントの特徴としては、輸送コストが高いために、内需依存型産業であることが挙げられる。そのため、国内においても主原料の石灰石の有力産地である北九地方や山口県、消費量最大の関東地方の二地域に偏って工場が分布している。
 ガラス・セメント・陶磁器といった従来のセラミックスが天然鉱物や粘土を原料とするのに対して、ファインセラミックスは、アラミナや窒化ケイ素といった合成化合物などを原料とする。また製造工程においても、より精密に制御された複雑な工程を経ることで、より耐熱性、耐食性、電気絶縁性、耐摩耗性に優れた特性を持つ。ファインセラミックスは用途別に大きく、集積回路・機能回路用パッケージや基盤などの電子部品に使用される「機能材」と、触媒担体・セラミックフィルタ、断熱材、工具材などの産業用機械部品に使用される「構造材」の2つに分けられ、近年の電子機器の小型化や高機能化にともなう用途拡大が進んでいる「機能材」が生産量ベースで大部分を占める。

取扱い商品の主要分類

取扱い商品の主要分類

業界ビジネスモデル(解説、KFS、リスク)

成熟業界

ビジネスモデル ビジネスモデル解説
装置型 見込生産 ストック型
組立型 受注生産 フロー型
Productベース BtoC 労働集約
Projectベース BtoB 資本集約

大規模設備を必要とするなど参入障壁は高い。燃料価格の転嫁が難しく収益を圧迫、製品差別化が困難でスケールメリットに勝る大手が有利。再編により上位数社の寡占市場

残り本文: 371文字

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KFSは、コスト削減による競争力強化、中長期的には新興国需要の獲得

残り本文: 173文字

業界の競争・収益の構造(ファイブフォース分析) ビジネスモデル解説
ファイブフォース分析

主要企業の財務指標分析

売上原価率、販管費率が高いために収益性が低く、固定資産比率が高い装置産業。自己資本比率も上昇傾向、ROAも直近では回復

残り本文: 544文字

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P/L、B/Sの業界水準値
P/L、B/Sの業界水準値
主要財務指標推移
主要財務指標推移
ROAの分解(収益性×回転率の推移)
ROAの分解

市場規模・トレンド

セメント生産高は2008年以降建設投資の落ち込みや景気低迷を受け減少、その後震災復興需要を受け回復するも足元では伸び悩む。ファインセラミックス部材の生産額は近年圧電機能素子の需要拡大などを受け、リーマンショック以前のピーク時を超えて成長

残り本文: 511文字

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業界環境

マクロ環境

国内人口の減少や住宅ストックの飽和を背景に低迷する建設市場を受けてセメント需要も縮小。2010年代に入ってからは、震災復興需要や都市部の民間投資需要により回復基調。エレクトロニクス製品の発展などにともないファインセラミックスは用途を拡大。同じく耐熱性や強度に優れたカーボン新素材にも注目が集まる

残り本文: 624文字

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