靴の素材は革・ゴム・プラスチックなどさまざま。素材によって用途が異なる
靴は革靴とゴム製履物、プラスチック製履物、その他履物に分けられる。その他履物には繊維製履物、木製履物などが含まれる。
革靴は動物の皮をなめして革とし、靴に成型したものであり、一般的な革靴は甲革・中敷・中底・ソール・シャンク・踵で構成される。現在では、革靴と呼ばれるものの多くが、ビジネスシューズ(紳士用革靴、婦人用革靴)として用いられている。他にも子供用革靴、運動用革靴、作業用革靴などが存在する。
ゴム製履物は主として地下足袋、ゴム底布靴、総ゴム靴、総ゴム草履、総ゴムサンダルなどを指す。防水性や機能性、耐久性などに優れていることが特徴である。学校用の運動靴や作業靴、スポーツシューズやレジャー用のビーチサンダルなど、製品は多種存在する。
プラスチック製履物はプラスチック(合成皮革を含む)を甲とし、底にゴム又はプラスチックを使用した履物を指す。ヘップサンダル、バックレスサンダル、プラスチック製射出成形サンダルなどが主な製品となる。