ゲーム業界の取扱い商品はハードウェアとゲームソフトに分かれる。ソフトウェアはオンラインやクラウドへの移行が進む
ゲーム業界の製品・サービスは大きく、ハード(ゲーム機)とゲームソフトに分かれる。
ハード(ゲーム機)には、据置型(テレビなどと接続して利用するゲーム機)とモバイル型(画面とコントローラが一体となったゲーム機器)などが主流であったが、スマートフォンでのプレイや、「Nintendo Switch」シリーズのような据置型とモバイル型を兼ね備えたハイブリッド機もある。
ゲームソフトは、プラットフォームにより「コンシューマーゲーム」と「PC・モバイルゲーム」に分かれる。「コンシューマーゲーム」は専用のゲーム機でプレイされるゲームで、「PC・モバイルゲーム」はPCやスマートフォン上でプレイされるゲームである。またオンライン化が進んでおり、クラウド上のサーバーで処理を行い、映像をストリーミング配信する「クラウドゲーム」も普及している。SNS上でプレイできる「ソーシャルゲーム」も、ユーザー同士で対戦したり交流できることから人気が高い。基本プレイは無料で、アイテムなどを有料で提供する「フリーミアム方式」を採用するゲームも多い。
ゲームのジャンルとしては「アクションゲーム」や「ロールプレイングゲーム(RPG)」、「シューティングゲーム」などがあり、VR(バーチャルリアリティ)ヘッドセットを装着してプレイする没入型ゲームや、GPSの位置情報と連動したゲーム「Pokémon GO」や「ピクミンブルーム」などもある。さらに、「Roblox」など、ゲームコミュニティの中で、ユーザーが生成したコンテンツ(UGC)を作成し他のユーザーと共有できるゲームプラットフォームも主流の一つとなっている。ブロックチェーン技術を利用したNFT(非代替性トークン)により、ゲーム内で価値のあるアイテムを売買して仮想通貨を得るP2E(Play to Earn)が可能なNFTゲームも登場するなど、ゲームの技術革新が進んでいる。